ひょんな事から、友人を有名にしてみた(0話)
「とりあえず、俺を有名にしてくれ!」
先週の土曜日だったでしょうか、失礼にも夜中にかけてきた友人が私の
「ちょっとさすがに深夜2時に電話は」
という声を遮って言い放った一言です。
「twitterのフォロワーを増やしたいねん。」
私が説明を求める前に東海訛りの関西弁(?)で延々と何故有名になりたいかについて、語りだしたのです。
彼の名前は勝谷健士郎。⇩この男です。
想えば、彼には振り回されてばかりでした。新たな団体を作るからと勝手に団体創設者に祀り上げられ、漫才をするからと言ってメンバー集めやネタ合わせに巻き込まれたり・・・
他にも挙げればきりがないこの所業の数々が、この時私の頭によぎったのです。
私は、大いなる熱意を振りかざし、電話口に立つこの男の得意げな顔を想像しました。
私はその時、決めました。
「いいだろう。やってやろう。」
彼の反応といえば、予想通りといった感じでした。その反応に対しての怒りはひとまず飲み込んで、私は一つ条件をつけることにしたんです。
「僕の言うことをすべて守り、どんなにきつくても弱音を吐かないこと。」
予想通りの答えが返ってきました。
「もちろん!」
ということで、皆さん。
僕はひょんなことから、友人を有名にさせることにしました。
これは復讐でもあるのです。さんざん私を振り回した彼を逆に振り回して、手の上でころころとして、もうとがった部分をつるっつるに丸くしてやるんです。
経験?そんなものはありません。記事やデータと少しの勘を頼りに手探りでやっていくんです!
この活動も、私に多大な負担がかかることは目に見えています。
えぇ。分かります。そんな重荷を背負ってまでやるべきことなのかと。
私も最初はそう思いました。
私はおそらく、無意識のうちに彼に復讐するときを虎視眈々と狙っていたのでしょう。
その無垢な復讐心が私の背中を力強く押したことは間違いありません。
私が辛くてもいい。彼の苦しむ姿が見れるならね!
まさに純朴で真面目な相棒的存在が、ダークサイドに堕ちたというわけです。
海外ドラマなら第3シーズンですね。いわゆる神回といわれる回です。
そんな神回を皆さんは目の当たりにしているんです!
どうか私のこの復讐劇を最後まで見届けてやってください。
次の記事から、私がいかにして彼を有名にさせるのか。そしてその結果はどうなっていくのかを逐一、おそらく週に1度、報告していくことになります。
是非、ダークサイドの応援よろしくおねがいします。
僕は悪じゃない。もう一つの正義なんだ!!
あ、みなさん季節の変わり目です。体には十分に気を付けてくださいね。